豊能町の名産 高山牛蒡堀り体験をしてきました!
◆ テーマ ・・・この町の名産品 高山ごぼう堀体験会です!
◆ 主 催 ・・・右近の郷(高山コミュニティセンター:指定管理者東京ドームスポーツ)
◆ 場 所 ・・・右近の郷
◆ 月 日 ・・・11月24日(日曜日)
豊能町の名産品 ”高山ごぼう堀り体験会” に参加して来ました! この ”高山ごぼう”は、”高山真菜”と共に「なにわの伝統野菜」に指定されている豊能町の名産品です!まだ、余り知られていないのかな?、この町に住む一人としてちょっと淋しい気もありますがとても美味しいごぼうだと知る人ぞ知る人気野菜のひとつです!!お薦めします。
場所はいつもの高山の畑で~す! 親子で沢山の方が参加されて、お父さんお母さんと子供たちが一生懸命力を出し合って長いごぼうを堀上げ、お子さんたちの歓声があちこちで起こっていました!
農家の方のお話では、「この地では昔から農家が、大切に受け継いで護ってきました」そうで、このごぼうは筋が少なく、香りがほんのり良くて柔らかく、しかもシャキシャキと食感が好まれ、贈答用に栽培されてきた貴重な野菜だったそうです。砂地で大量に栽培されているのと異なり、山麓の斜面の、粘土質の畑で育つ由縁だそうです!
農家の方の指導でシャベル、スコップやごぼう堀り専用の鋤などを使って長さ4~50㌢ほどに大きくなったごぼうを堀りだしていきます。でも、掘り上げるまで丁寧に土を掘っていかないと途中で折れてしまい、あちこちでため息も聞こえてきましたよ、慣れるまで結構難しい作業ですね。
ごぼうは連作を嫌うそうで、収穫を終えた畑は来年は小豆を蒔かれるのだそうです。 畑地へ通じる畔や家々の傍には、あちこちに大きな柿の木が、枝いっぱいに真っ赤に色付いた実を付け重そうに垂れれ、畑には冬野菜の白菜や、シュンギク、大根か?大きく育っていました。
田舎育ちの私には、幼いころのふるさとの情景と重なって 自然に♪秋の夕日にてるやまもみじ♬ の唱歌のメロディーが湧いてきました。山々の紅葉は、全山を飾っていました! 今も変わらないこの町、郷の自然が、ここで営まれている人々の姿に ”日本の郷はなんと素晴らしい” と実感できた時間でした。日本の自然は本当に素的やな~ぁ!! こんな素敵な郷が、ほんの少しだけ車を走らせただけで体験できる豊能の町が一層好きになりました!!是非お越しください、紅葉も未だ見事ですよ!