豊能自然観察会です!

◆ テーマ ・・・豊能自然観察会が開かれました!

◆ 主 催 ・・・豊能科学工作教室

◆ 場 所 ・・・トンボ池

◆ 月 日 ・・・6月9日(土曜日)9:30~12:00の間

私たちの住まうこの町の自然との触れ合いと観察会です!多くの子供たちが目を輝かせました!

集合場所の東ときわ台小学校の校門に40名を超える多くの子供たちが集まって来ます。指導される平野先生、大村先生から説明を聞き、6年生をリーダーとする5~6人づつの組み分けをしたのち、水中生物、昆虫を採捕する網などの器具を受け取り、さぁ~リーダーを先頭に出発です!

途中、先生から木々の説明があります。アッ~先生虫がいる。何虫ですか?こっちにも!なかなか前に進みませんが、興味津々な様子で、皆の目が輝いて楽しそうな子供たち!

吉川峠を越えて、山間の林道を抜けてやっと”トンボ池”に着きました。

このトンボ池は、ビオトープと呼ばれるものだそうです。日本語では「生物生息空間」と訳されるのそうですが、なんだか難しいね! 先生方や多くのボランティアの方々の大変な努力で休耕田を、新たな生物生息空間として再生活用し、維持されているのだそうです。この努力が実り、トンボなどの水生昆虫、カエル、イモリなどの両生類、水生植物の生息場所になったのだそうです。また、周辺は里山ですからさまざまな生物がみられる貴重なエリアになったのだそうです。

 先生!トンボの雄と雌はどう見分けるの? 何を食べているの?

採取した昆虫をもって、子供達は先生のもとに駆け寄って来ます!

皆な、楽しそうに網を使って昆虫・生物を探します!

楽しい時間もアットいう間に過ぎ、捕まえた昆虫は、その場に放しあげます。自然に手を加えないのですね。これも大切な勉強です!

吉川峠に帰ってきたとき、先生から質問です!

「木と草の違いはなんでしょうか?」

「竹は、草ですか?それとも木でしょうか?」

ウ~ン・・竹は竹だよね!

雨も降らず、強風もなく山間のオゾンを体いっぱいに浴びました。どの梢からなくのかしきりにホトトギスが鳴きます!

ホトトギスの鳴き声 みなさんご存知ですか!!