田植え体験会
◆ テーマ ・・・田植え体験会
◆ 主 催 ・・・【右近の郷(指定管理者:(株)東京ドームスポーツ】
◆ 場 所 ・・・豊能町高山地区【右近の郷】
◆ 月 日 ・・・5月20日(日)
豊能町高山地区で、田植え体験会が行われました。
参加された方は、年少さん?お孫さんと手を繋いだおじいさんでしょうか! 60名を超える沢山の方が参加されました。参加された方は町内だけでなくお隣の池田市内から、大阪市内から、伊丹市内などから参加されたとお聞きしました。
この朝は、少し寒気を含んだ風が山々から降りてきます。四周を囲む山々の嶺を見おろすように真綿いろの雲がゆっくりと流れて、思わず大きく深呼吸して美味しい空気を胸いっぱいとりいれました。田植を終えた田んぼからは、蛙の声が聞こえてきます!静かな右近の郷が、次々と到着される参加者の声に一気に活気を帯びてきました!
田植の開始を待てない子供達は高山コミニュテイセンターの校庭を走り回ります!
受付も済、泥んこになってもいい服装に着替えて準備完了です!
サポートしてくださる農家の方を先頭に田んぼへ!
既に田んぼになかには指導してくださる農家のおじさんが入り、参加者を待っておられます。
“稲の苗を4~5本持って3列づつ1・2・3と20センチ位離して前に前にしっかり土の中へ植え込んで行くのですよ!”
“浅かったら、浮いてきますよ”
“長くつは動きにくいから、靴下のまま田んぼに入りましょう”
畝に置かれている苗床の箱からどんどん苗の束を田んぼに投げ込んで準備OK、 さあ田んぼに入って植えて下さい!
皆な一斉に田んぼへ!
膝の下まで田んぼに埋まりながら、思い思いの場所に並んで・・・・最初こそ戸惑う姿が見えましたが、泥んこになって子供もおとなも楽しそうです!
側道でお孫さんの田植を見詰めておられたおじいさん
昨年初めて連れてきたのです!ママと手を繋いで田んぼに入ると、怖がって泣き出したけど、今年は面白がって遊んでるよ!
と目を細めておられました。
また、大阪市から来られたという方は
実家がこの町にあり、親から田植え体験会の話を聞き、お友達にも声かけて皆で参加しました。泥んこになって田んぼから上がってきた年長さんくらいの男の子は“おもしろかった!”“おなかすいた”とママにおねだり!
指導された農家の方のお話では、「今日体験会で植えられた稲は“きぬひかり”という町の推奨品種です。この田んぼから210㎏程度の収穫を見込んでいます」とのことでした。
秋の実りが楽しみです!
1時間半で無事終了しました。
右近の郷で顔と手足を洗って着換と、食事タイムです!
食後は、農家の好意で特別に玉ねぎの収穫体験(希望者)がプレゼントされ楽しい体験会は終了しました。
子供達には、きっと思い出に残る貴重な体験となったことでしょう!