🌼春から秋にかけて花が次々に咲き誇る花の郷公園、その花は日本蜜蜂が好んで採蜜に訪れる花です。
ここの山野に生息している日本蜜蜂を誘引して、養蜂事業を興す活動をします。

 

🌼それによって、激減した日本蜜蜂の住める自然環境にすることも一つの目的にしたいと思っています。
昨年から準備して来た巣箱を桜の季節には山間地に設置し、蜂を誘引する計画です。
誘引に成功することを願っています。

 

養蜂記録

巣箱を設置しました。

🐝桜の季節を迎えると自然界に生活している日本蜜蜂は分蜂の準備に入ります。

※ミツバチの分蜂とは
まず、偵察蜂が新しい住家に適した洞(うろ)を探し始めます。気に入った洞を探すことが出来ましたら、女王蜂が仲間を連れて、その洞に移り住みます。これを第1回分蜂と言います。

古い巣に残された蜂達は、偵察蜂が新しい住家を探し、気に入った住家が見つかると、次世代女王蜂の誕生を待って、第1回分蜂から約2週間後に第2回分蜂を行います。さらに2週間後に第3回分蜂が行われます。このように毎年4月から5月にかけて3回の分蜂を行うことで日本蜜蜂は繁殖して行きます。

🐝養蜂・採蜜を行うためには、この分蜂の時期に、日本蜜蜂が生息していそうな場所に巣箱を設置して、蜜蜂を誘引する必要があります。

 

🐝設置した巣箱に蜂を誘引するためには、偵察蜂に巣箱を見つけてもらわなけらばなりません。
巣箱に、蜜蜂が集合する際に出す集合ホルモンの匂いを付けておいたり、日本酒+砂糖水+ぶどうジュース+蜂蜜混合液をスプレーしたりして、偵察蜂の嗅覚で巣箱を見つけてもらいます。

首尾よく誘引に成功したら、養蜂を始めることが出来ます。

 

4月28日 偵察蜂がやって来た!

🐝4月28日午前7時過ぎのことでした。

巣箱を訪れた日本ミツバチです。

さて、女王蜂を中心とした分蜂群は来てくれるのでしょうか?

🐝ワクワクドキドキです。