ミツマタ

🌻ジンチョウゲ科の落葉低木で、約2mの高さに成長します。
枝が3つに別れていくのでこの名前がつきました。
早春にかわいい黄色の小花(まれに赤花)を咲かせます。

(イメージ)

🌻ミツマタは和紙の原料として、西日本や四国の山間地で盛んに栽培されたものです。
担い手が減り栽培地が放置され、自然に還ってしまいましたが、ミツマタはどっこい生き残っています。

🌻豊能町内にも数か所のミツマタ自生地があります。
私たちは、棚田周辺の山地でミツマタの栽培を始める準備を始めています。
<京都府夜久野町の体験>で学び、ココのミツマタ自生地の苗木を貰い受け、
棚田周辺の山地に定植する計画予定をしています。

🌻やがてミツマタの花が楽しめ、和紙原料として販売も可能になると思います。
1万円札はミツマタが原料ですが、国産品は僅かほとんどが輸入品です。
これを少しでも国産和紙に置き換えたいものです。