農業振興チームの活動
■豊能町は、大阪の中心地から車で1時間以内の美しい農村地帯です。
しかし、農家の高齢化で耕作放棄地が年々増加して、美しい農村風景が損なわれてきています。
■さらに放棄地が害獣や害虫の住処になり、農作物の害獣・害虫被害も広がっています。害獣被害が、農業者のやる気をくじき、ますます放棄地が増える原因になっています。
■そこで、「ふるさとおこし協議会」はボランティアを募り、耕作放棄地を再生し、減農薬・減化学肥料の野菜栽培に取り組んでいます。
さらに、H30年から棚田の恒久的な活用策として、ブドウ栽培に取り組みます。
■【放棄地の再生】
平成27年8月・・・高山地区で具体的な活動をスタート。
H27年・・・25aを再生。
H28年・・・さらに20a再生。
現 在・・・約合計45aの農地を再生、野菜栽培に取り組んでいます。
H30年・・・さらに+10aの再生を進めています。
■【再生農地を持続させる活動 】
再生農地で収穫した農作物や農産加工品を販売し、その収益を、次年度の種苗や肥料の購入資金・作業ボランティアとの慰労会費などの必要経費に充当していくことで、持続可能な体制を目指しています。
■【再生地での減農薬・無農薬栽培】
消費者に安心・安全な野菜をお届けします!
高山の標高は450mあり、冬には気温が氷点下になる日が多く、害虫が越冬しにくい環境です。
その環境を活かして、極力無農薬にこだわっています。
また、元肥は主に環境に優しい有機肥料 “蘇生”を使用しています。
平成30年には、「大阪エコ農産物」として大阪府から認証された野菜が出荷できる予定です。
「大阪エコ農産物認証制度」とは・・・
農薬や化学肥料の使用量を、慣行栽培の5割以下に削減して栽培された農作物を、大阪府が 市町村、JAと連携して
現地調査をし、「大阪エコ農産物」として認証する制度です。
■農作業日
■ 毎週・・・ 月曜日 & 木曜日 (原則)
■ 月一回土曜日・・・農作業体験日 (詳細はイベント案内で)
■ facebookでも活動内容を配信中!
■ 【年間スケジュール(概要)】 ⇐ こちらから
Buy 豊能チームの活動
■”Buy豊能運動“とは地元で作った農作物は、地元で食べる地産地消運動です 。
■登録して頂いた「購入会員」の皆様に、”Buy豊能運動ボランティア”がご注文の品を宅配しています。
■【宅配品】
野菜・・耕作ボランティアが再生農地で栽培した、玉ねぎ・ジャガイモ・サツマイモ・ヤーコン・里芋・ほうれん草・真菜・レタス・ブロッコリー・いんげん・白菜・大根・小豆・ニンニク等です。
ブドウ栽培チームの活動
豊能町高山の棚田を利用してブドウを栽培し、将来ワイン造りを目指す【とよの高山ワイナリー】プロジェクトがスタートしました。
ワイナリー事業により、棚田の保全・地域活性化・雇用創出など豊能町の持続的な繁栄につながるため、「豊能町ふるさとおこし協議会」は同プロジェクトの一員として、ブドウ栽培活動をサポートしてまいります。
同プロジェクトに関心のある方は、下記詳細をご覧ください。
各ボランティア会員を募集しています!
私たちの趣旨にご賛同いただき、活動に参加ご支援して下さる方々を募集しています。
皆様のご支援をお待ちしております。
詳細はこちらから ⇒ 【ボランティア会員募集】のご案内
■ 耕作ボランティア
■ Buy豊能運動(宅配)ボランティア
■ Buy豊能購入会員
■ ブドウ栽培ボランティア